基層構造E-C-622 ~九州大学の考古学・人類学な日々~




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第22回GIS研究会 :: 2013/02/22(Fri)

第22回GIS研究会が2月21日に行われました。
田尻義了さん(九州大学埋蔵文化財調査室学術研究員)に、
「九州大学出土の近代陶磁器について」と題してご発表いただきました。

九大ロゴマーク

九州大学から出土した近代陶磁器が対象で、共伴遺物であるガラス瓶の形態的特徴やロゴマークから昭和10年前後に廃棄年代を絞り込むことができます。
さらに、文献資料や関連資料調査を通して得られた見解から、近代陶磁器の生産体制の予察が述べられました。
それは同時に、九州大学の歴史をたどる行為でもありました。

研究会では、実際に出土資料を観察しながら、議論しました。
実物資料を観察すると、規格は共有しつつも形態やロゴマークが個体ごとに少しずつ異なることがよく分かります。

たった100年前のことなのに、今では分からないことがたくさんあります。
そして、日用品であるために記録も記憶も残っておらず、だからこそ物質文化を研究対象とする考古学の分析手法が有効であることが再認識できました。



思いのほか(?)熱い議論が交わされ、懇親会でもまだまだ続きました。

帰郷にて



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